成績が上がらない原因と成績が上がる勉強のしかた

成績が上がらない原因

「学問に王道なし」と昔から言われているように、勉強に「これだけで成績が上がる」ようなラクな抜け道はありません。一方で「成績が上がらない」には、はっきりした原因があります。

  1. そもそも勉強が不足している
  2. インプットが不足している
  3. トライアンドエラーができていない
  4. まだ上がる時期にきていない
① そもそも勉強が不足している

学校の成績が平均前後の人や平均より下の人にいちばん多い原因です。

「テスト勉強した」と言っても、

  • 教科書やノートを眺めただけ
  • 提出物や問題集をやって丸つけしただけ
  • 教科書やノートを見ながらノートまとめをしただけ

のような「勉強した気になる作業」をしているだけのことが多いです。

その程度の作業で成績がみるみる上がるなら誰も苦労しません。

② インプットが不足している

「問題集をやろうとしてもぜんぜんできない」という人に多い原因です。

成績が上がる勉強をするための第一条件は「理解したことが頭に入っている」ことです。

教科書や参考書にある基礎知識や手順をしっかり理解して頭に入れない限り、テスト範囲の問題集をどれだけ解いても時間の無駄です。

インプットの注意点は「きちんと理解して頭に入れる」ことです。「よくわからないけど丸覚え」でもそれなりの点はとれるので悪くはないのですが、そこから伸びなくなります。むずかしいときは「いったん理解は保留して丸覚え→リトライを繰り返しながら少しずつ理解していく」のもいいやり方です。

③ トライアンドエラーができていない

「問題集を3周したのに成績が上がらない」「問題集を3冊したのに成績が上がらない」みたいな人や、「宿題や提出物はしているのに成績が上がらない」という人に多い原因です。

そういう人のノートを見せてもらうと、間違えたところの分析とやり直しが明らかに不足しています。ひどい場合は問題番号と答えしか書いていなかったりします。学校の先生がそういう指導をするせいか、「間違えたところに赤ペンで答えを写して終わり」というケースも多いです。

成績が上がる勉強のいちばん大事なポイントは「やってみる→できなかった原因を分析して解決する→リトライする」の繰り返しです。さらに、自然と手が動くところまで繰り返す必要があります。

「できなかった原因を分析して解決しない」で「テストのときには解決している」わけがありませんし、「すらすら解けるところまで訓練しない」のに「テストのときにすらすら解ける」わけがありません。

④ まだ上がる時期にきていない

勉強するときしないときにムラがある人はこれが原因でやる気をなくしたり成績が伸び悩んだりします。

きちんとした勉強ができていても、成績は急には上がりません(まったく勉強していなかった場合は、最初だけすぐに上がることもあります)。

こつこつ積み重ねを続けていると、あるところまで到達したときに突然上がります。

学力の上がり方は直線や曲線ではなく、階段状なのです。正しい勉強のしかたをしていても、目に見える成果が出るまで最短でも3ヶ月程度かかるのが普通です。逆に下がり方は直線や曲線ですので、サボると学力はどんどん落ちます

成績が上がる勉強のしかた

  1. 勉強時間を確保する
  2. きちんとインプットする
  3. トライアンドエラーを行う
  4. 途中で投げ出さない(戦略的な保留はあり)

これらに気をつけて勉強すれば成績は上がります。もちろん細かい注意点は他にもいろいろありますが、挙げだしたらきりがないのでやめておきます。

難しく考える必要はなくて、「成績が上がらない勉強のしかた」にならないように注意すれば大丈夫です。「正しい勉強のしかた」は人それぞれなので、「してはいけないこと」を避けるのがポイントです。

「成績がいい人の勉強法」は真似すべき?

真似しない方がいい場合も多いです。

どんな失敗にも具体的な原因がありますが、成功にはその人が経験してきたこと全てや運や偶然の要素などが総合的に絡み合っているからです。単純に学力や性格によって合う合わないがあるというのもあります。


成績が上がらない人は「学校の宿題や家庭学習の取り組み方がマズい」ケースが多いです。長年のくせになってしまっていて、直すのには相当な労力がいる可能性も高いです。なので当塾では、

  • 週に複数回の通塾
  • 演習量の確保とリトライの徹底
  • 家庭学習の有無を問わない

を前提にしたコースを設定しています。

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