集団指導に向くタイプと個別指導に向くタイプ

集団指導に向いている人

  • 成績がオール4以上、または取ろうと思えばオール5を取れる
  • レベルの高いカリキュラムで進めてほしい
  • まわりのライバルと競い合いたい
  • わからないことがあっても自分で行動できる
  • 自主学習がきちんとできる

一般的に集団指導は負けず嫌いで積極的な子に向いていると言われます。まわりのライバルと競い合うことでモチベーションが上がる効果が期待できる反面、まわりについていけないと感じて意気消沈してしまい勉強が嫌いになったり自信を喪失してしまうおそれもあります。

一般的に受験に特化したカリキュラムで進むので、一定レベル以上の学力層がさらに上を目指すのには向いているのですが、ついていけない教科や生徒が出やすいというのが現実です。ついていけなくなると挽回はなかなかむずかしいです。

トップ校の合格実績を売りにしている大手集団塾などでは基礎から応用発展まで大量の宿題が出ますので、それを上手く消化できるかもポイントです。宿題に追われて満足に自主学習ができないようだと、成績の向上はあまり期待できません。

集団塾では必要な講師の数が少なくて済むので、講師の質は高い傾向があると言われています。実際には合う合わないなどの相性もありますし、必ずしも集団塾の講師の方が能力や指導力が高いというわけではありません。また、大手集団塾では必要な講師の数が多いですので、教室やクラスによっては指導力の低い講師に当たることもあります。

個別指導に向いている人

  • 成績がオール4以下、または苦手科目がある
  • 学力に合わせたカリキュラムで進めてほしい
  • まわりと比べられるのは嫌
  • わからないことがあると立ち止まってしまう
  • 自主学習に不安がある

一般的に個別指導は、苦手科目がある子勉強に苦手意識がある子学習意欲が低い子などに向いていると言われています。ひとりひとりの学力に合わせてわからないところをわかるまで指導してもらえるメリットがある一方で、期間内に進むべきところまで進めなくなりやすいデメリットがあります。ゆっくり理解するタイプだと授業回数が不足してしまったり、さらに上を目指すには授業回数の追加が必要になったりします。

個別指導は集団指導と比べると料金が高くなるので1~2科目に絞って利用するのが一般的ですが、受験学年や受験直前になるとそうも言っていられず受験に必要な科目を必要なだけ受講しようとすると、講習費用や月謝はかなり高額になってしまいます。

大手の個別指導塾だとたくさん広告を出して大量の生徒を集めるので必要な講師の数が多く、大学生のアルバイト講師は入れ替わりも激しいです。教室や講師によって指導力のばらつきがどうしても出てしまうのが現実です。


けっきょく集団指導と個別指導、どっちがいいの?

それぞれにメリットとデメリットがありますので、一概にどちらがいいとは言えません。

地域密着型の塾や予備校には個性的なところも多く、集団指導の弱点をうまく打ち消している集団塾や個別指導の弱点を上手く打ち消している個別指導塾も数多くあります。

実際に勉強をするのはお子さんですので、お子さんが「がんばってみよう」と思うかどうかが大切です。塾や予備校を検討する際は、まずは体験授業などを受けてお子さんの反応を見てみることをおすすめします。

プロ講師とバイトの学生講師、やっぱりプロ講師の方がいいの?

どちらでもよいです。

プロ講師なら誰でも能力や指導力が高いということはありませんし、大学生のアルバイト講師にも能力や指導力が高い人はいます。ただ、塾側から見るとアルバイト講師は入れ替わりが激しいのであまり手間をかけて育成できないという面はあります。

タイトルとURLをコピーしました